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部員の紹介

学部2年 脇田 直幸 主将 環境社会理工学院,段位:初段
学部4年 小谷 七海 部員 情報工学系,段位:
学部3年 松本 康太郎 部員 機械系,段位:
学部2年 小西 廉也 部員 機械系,段位:
修士1年 大久保 明義 部員 材料系,段位:初段
博士課程 河村 理輝 部員 段位:二段

指導体制

部長 齊藤 卓志 平成4年生産機械工学科卒業 東京工業大学勤務
<一言>人とは違う、自分なりの技を磨くことは、これからの人生でもきっと役立ちます。
監督 竹内 亨 平成15年機械宇宙学科卒業 東芝プラントシステム勤務
<一言>動きの基礎からしっかり身に着くように基本を重視して一人一人指導しています。
コーチ 松岡 洋平 平成22年電気電子工学科卒業
<一言>空手の魅力を伝え、共に共有していけたらと思います。
特任コーチ 脇坂 元気 和道流空手道連盟世田谷千歳空手道部より指導協力いただいています。

先輩からのメッセージ

西村 直哉(平成22年卒)
私は高校時代、空手をやっていましたがそれでは満足できず、さらに強くなりたいと思って東工大でも空手部に入りました。実際、4年間部活をやっていて肉体的、そして精神的にも大きく成長できたと思います。しかし、空手部での練習、行事など通して得られた部員との思い出や本気で戦った試合で勝つことの喜び、負けることの悔しさは学生のうちにしか得られない、それ以上の価値があるものなのではないかと今では思います。初心者の方でも大丈夫です。空手、楽しいですよ。

河面 祐一郎(平成8年卒)東洋エンジニアリング勤務
・強くなりたかったから、空手部の門を叩いた。
・何故強くなりたいのかわからなかったが、空手部の門を叩いた。
・どうやったら強くなるのかわからなかったから、空手部の門を叩いた。
・何が強いことなのかわからなかったが、とにかく空手部の門を叩いた。
・入部してみて、何故強くなりたかったのかわかった。
・卒業してどうやったら強くなれるのかわかった。
・社会人になって、何が強いことなのかわかった。
・会社で必要なことの多くを空手部で学んだ。
・社会で必要なことの多くを空手部で学んだ。
・人生で必要なことの多くを空手部で学んだ。
・空手部OBになった今でも、人生で必要なことは同期から、先輩から、後輩から、先生から学び続けている。
・強くなりたい君の入部を心から歓迎します。

村井 祐二(昭和55年卒)計画設計インテグラ社長
「ジャパニーズ・ブラックベルト」
大学卒業の32年前にバックパックに空手着を詰め込み、アメリカ横断の旅にでました。旅の途中、Yale大学空手部の門をたたいて稽古に飛び入り参加。長身のアメリカ人に殴られてノックダウン。惨めな思いをしました。当時海外では、想像以上に空手人気があり、どの町へ行っても日本人といえば「KARATE、KARATE!」といって子ども達が追いかけて来ました。50歳を過ぎた現在も空手を続けていますが、帯を締めるたびに空手部時代の色々な思い出が蘇ります。新入生の皆さん、知識の上流は手に入れたのですから、これからは新しい自分の発見のために「ジャパニーズ・ブラックベルト」を目指してみませんか。

辻 一彦(昭和52年卒)エヌサイト社長←NTTコムウェア←電電公社
4年間、空手に熱中した私は、成績はそこそこにも関わらず、就職試験の面接で次のやりとりが決めて手となり希望する会社に採用されました。
Q)『君が学問以外で学生時代に自慢できることは何ですか?』
A)『空手を4年間やり抜きました』

佐藤 公彦(昭和52年卒)ジーシー部長
会社に勤務していて、何かスポーツしていましたかと聞かれることがよくありますが、隠す理由もないので、空手をやっていたことを話すと、皆「凄いですね。」と驚いた顔をします。「そんなに強豪校ではありませんよ。」と言うと「でも凄い。」と続けられる。これは、他人より引き出しが多い、と言うか別の世界も持っているということと考えています。また、困難に挑戦するタイプであることの証明であるかもしれません。自分自身がやってきた者ですが、後輩の部員達には敬意を表します。普通、人がやらないことをよくやってくれたという気持ちからです。

小峯 裕之(昭和50年卒)三井造船取締役
大岡山を離れ社会人となり33年が経過、その半分は海外に駐在し、今年の4月に三井物産の英国ロンドン駐在を終え日本に帰ってきました。来年の1月で60歳になりますが、私の心の片隅には何時でも空手が有りました。とても不思議ですね!それは何故なのでしょうか?謎解きの結果は下記の通りです。
1)可愛い女性が悪人に襲われた時、助けられる、という男としての本能的満足感
2)自分が暴徒に襲われた時、身を守れる、という安心感
3)外国で面白い体験が多かった。無数の具体例の代表的なものとして、
 @ 北京の日本大使館で子供に空手を教え、有名人(?)になれた
 A 長女が通うロンドンの女子高で空手を教え、若い彼女(?)が増えた
 B ヨーロッパ各国(フランス、英国、イタリア、ドイツ等)で空手仲間が持てた。
   特に、スイス空手協会の師範、その弟子さん達とは今でも交友関係あり
4)網走空手協会とは35年間の交友関係を維持、本場の高級毛蟹が食べられる
5)空手を通じ一生付き合える友人を得ることができた
謎解きの結果は以上ですが、私が皆様にお伝えしたいことの結論は、兎に角空手部に入部して下さい。人生が変わります。

瀧口克己(昭和42年卒)東京工大名誉教授
「空手部を選んだ理由」 男は強いのが良い。大学に入学後は空手部だと、高校のころから決めていた。
「空手部をなぜやめなかったか」 やめて逃げ出すに足る理由が見つからなかった。
「空手部にいて良かったこと」 これは良くわからない。但し、18歳で空手部に入り、66歳の現在まで、空手部にはいったことを後悔したことはない。

広瀬立成(昭和42年博士課程修了) 首都大学名誉教授
「喜怒哀楽の共有を」
皆さんはこれから、20歳前後の大切な4年間を東工大で過ごします。ぼくは、空手部に所属していましたが、このことによって、体と心を鍛え、 さらに、部員との人間的な絆を強化できたことは、大きな収穫でした。長い人生には、楽しいとき、苦しいときがくり返し訪れますが、そんな場面で、喜怒哀楽 を共有できる友人がいることは、何にもまさる喜びです。これからの人生を豊かにするために、空手部で4年間を過ごしてみませんか。